メモ 

Diplomats and heads of state are often the last to notice tectonic geopolitical shifts. They’ve spent years, even decades, forming relationships with their foreign counterparts. Institutions are cumbersome, bureaucratic, and slow. They cru…

日記:二十四日目:溽暑の具合

昨日の夕方に用事があって都心へ出かけたところ、駅構内の人ごみを縫っている間から怪しんでいたのだが、電車へ乗りこみ冷房の強い風にさらされるうちに、汗が吹き出て吐き気を催し、足が震えて立っていられず、二駅で降りてしまった。実に1年と4ヶ月と2週間…

中谷宇吉郎『雪』:雪博士の研究の日々

勘の良いひとなら、なぜ急にこの本を読んだかのキッカケ、そのキッカケに出会った出所までも、瞬時に嗅ぎとってしまうのだろうが、ここはひとまず素知らぬ振りを頼みたい。 1938年、岩波新書の最初に出版された20冊、そのうち一点であったこの本は、自然科学…

日記:二十三日目:エスタブリッシュメントになってしまった

エスタブリッシュメントになってしまった。いや、まだなのだけれど。 元々そっちの気配はあったのだけれど、今は、まごうことなき、という感じだ。 学部の頃は他大の"高学歴"たちと世界を変えるだなんて言ってたけれど、今までのソレは無邪気かつ無責任で、…

日記:二十二日目:無意識の差別ー神経過敏

無意識の差別 と 神経過敏 との中庸について。 しばらく息つく暇もないほどの忙しさだったので、ここで日記を付けていたことをほぼ忘れていた。モンヤリと数ヶ月溜めてしまっていたけれど、少なくとも自分とは対話しておかねば。 二つの意味でバランスが取れ…

日記:二十一日目:雨

冷たい雨が降っていた。傘という荷物はうっとうしいのだけれど、雨は街が閑散とするので好き。早朝にも似た街をひとりじめできる感覚。冷たいのも好き。冷たさと清らかさが何とは無しに繋がっている。雨の電車は嫌い。他人の傘は冷たいし、刺さるし、床の泥…

日記:二十日目:帰省

帰省は強い。復活した。体力0の自覚はなかったし事実元気だったのだが、復活した。精神の元気アベレージが30くらいまで下がっていたのが、80くらいに上がり、なおかつ満タンな気分。 木曜はバイトで、先週嫌われてると思ってた人と久しぶりにいっぱいおしゃ…

日記:十九日目:寄席

人生初。朝ドラのちりとてちんと、笑点をたまに見るくらいだった落語。渋さ、小粋さを分けてもらえる気がしていつか行ってみたいと思っていた。 時は三月二十日、浅草演芸ホールにて、初めての寄席。 あ、浅草そのものも初めてだった。大晦日の深夜に全国津…

週記:十八日目:社交性

今週、1回同じタイトルで記事を上げていたのだが、攻撃的な気がして下げてしまった。改めて整理するのとキリよく1週間空いたので週記のつもりで書き直し。 ■週記 11日 Sat. TOEFLを受けに行った。14時46分は山手線にのっていた。アナウンスなど特になし。数…

日記:十七日目:ミュージカル

初めてミュージカルに触れたのは、小5の時の「6年生を送る会」とやらでライオンキングのcircle of lifeをやらせてもらった時だ。ナー〜〜チゴンナーマバキーティババ〜 普通の市立の学校だったのだけど映画好きな先生が居て、今思えばかなりオシャレだった。…

日記:十六日目:スポーツ

はい。ええと……ごきげんよう。日記とは?聞いてはならない。言い訳、しかもひねりもないありきたりな正当化しか出てこないからです。 1日小説読んで夕方から出かけて少し勉強したり、早起きして用事をサボって勉強して明るいうちに帰宅したり、J.オースティ…

日記:十五日目:濾過

消化試合になってきた。日記の話だ。頭を使わずに書いている。文字を並べるだけの作業になっている。どうしたものか。 窓から外を眺めてみる。焦げ茶色の木枠で縦に3、横に2の縦長で、ガラスが6枚嵌められている。外側に15角形の小さなランプが二つついてい…

日記:十四日目:自己肯定感

昨日も今日も出かけなかった。良くない… 朝はやくからやっていた近所の工事が一昨日で終わったようで、休日モードな時間まで寝てしまう。 高慢と偏見を読み終わった。何が評価されているのかよくわからなくて、書評を探してしまう。グルメ好きを「情報を食べ…

日記:十三日目:老いへの憧れ

中学か高校の頃、地下鉄でとても素敵な老婦人と乗り合わせた。真っ黒な質の良いコートを着ていて、胸元に目の覚めるような朱色のブローチをつけていた。正方形で、中も正方形にくり抜かれている額縁のような形の、木でできたブローチ。自分に似合う自分の好…

日記:十二日目:休日

今日は朝起きた時から休日にするぞと決めた。 短編集を読み終わり、続けて高慢と偏見を読み始める。一昨年くらいに映画をみたきっかけで原書を買い、途中まで読んでいたのだが英語が古いので分からないところが多く、脱落していた。日本語で読んでも、会話の…

日記:十一日目:ファンタジーと小説

オラオラ系業界でもみくちゃになっていたので今日子羊みたいな集団に行ったら逆にどう振る舞えばと困惑した。和を尊びすぎると何も得るものがない。協調も場を見て弁えねば、責任を負わまいとしてしまった気がして歯がゆかった。 65点主義と過剰な協調と無責…

日記:十日目:普通に日記

昨日ウダウダ書いたこと一瞬で解決した日だった。恥ずかしすぎて消そうかと思ったがまあ記念に残しておこうか。 昼前にリアリスティックな社会人にネガティブリストを作ってみると良いなどの教えを受け、ためになったと同時に少し消耗した。 地に足ついてな…

日記:九日目:自分のコンテンツ化の消費

とうとうこれについて書くときが来た。自分をコンテンツ化して消費されるということに抵抗があった。あるいはある。今までこの一言で済ませてきたが、思考停止に拒否してただけの気がするので、一度きちんと理解しておかねばならない。 何に抵抗があったのか…

日記:八日目:らしさの分類

小雨ふる朝、電車の窓に音もなく水滴が増えていく。車の中から雨を眺めていた幼い記憶を思い出す。窓についた水滴がゆっくりと他の水滴にくっついて、一定の大きさを超えると筋になって斜めに流れていくのだ。「大人になるということは、車の後部座席で何も…

日記:七日目:無題

老いへの憧れ、俗世と仙界、今日やったこと、書こうと思うトピックはいくつかあるのだけれど、どれをまとめてもなんだかしっくりこない日だ。今日は何を書けるだろう。 一週間遅れのバレンタインをもらった。就活の諸々を少しした。宗教学系の新書を5冊返し…

日記:六日目:受験広告

久しぶりに往復1.5時間電車に乗ったら読書が捗った。読書のために電車もいいかもしれない。こんな都心でそんなことをしたら用事がある乗客に迷惑だろうけれど。 大学入試が近いので、どちらのキャンパスの最寄駅も受験広告が盛んだ。電車網が未開の街に住ん…

日記:五日目:話す場

昨日サボってしまった。4日連続で投稿できたので三日坊主を脱したからか。65点主義を脱せよ。天気が良かったので布団を干したら、取り込んだときからくしゃみが止まらなかった。抗体のせいで日記更新ならず、ということにしておこう。 今日も風が強く、砂の…

日記:四日目:喫茶店

土曜日は鬼門だ。月曜までまだ明日があるという気楽さで何もしないことが多く、今日もゴロゴロしてしまった。 書くことがない。 昼下がりと夕方のあいだくらいの時間帯に喫茶店に来た。夕方から夜にかけての時間帯が好きだ。個人客が多くてみな新聞や本を眺…

日記:三日目:ピント

指導教官との面談なので早めに家を出る。扉を開けると空気が生暖かい。体温と同じか、やや低い程度と感じたけれど、本当にそうだったら猛暑だから、顔の表面が冷えていたか温覚は当てにならないのか。刺すような風から撫でるような風になった。 ひとことで言…

日記:二日目:音

昼になって客が増えてきたので、喫茶店を出て駅に向かう。 陽だまりに浮かぶホームの端へ歩いていたら一瞬ふわっと無音になった。 駅なのに人のざわめきも金属の轟音もなく、線路の両脇に構える家々からも気配がない。春みたいな陽気だけれど、その瞬間だけ…

日記:一日目:百日日記をはじめる

7時にアラームが鳴る。起き上がる前に暖房をつける。温風が吹きつけられて乾燥する。避けて布団の奥にいく。落ちつく暗さ。 二度寝から起きたらひどい時間だった。 喫茶店に行ってパソコンと新書を広げ、その内容について整理しようとしつつ進まない。かれこ…

映画:沈黙-Silence-への感想

2017年1月31日、プロテスタントの友人と観に行った。 原作は中学か高校の頃読んだはずだが、当時はよく分からないまま「とりあえず有名作品を読んだ」だけで満足していたはずだ。 安直な私は、当然のように鑑賞後大きな衝撃を受け、なかなか現実世界に戻って…